2019年10月5日土曜日

出雲駅伝 2019 東海大学の区間エントリー選手を勝手に予測

今年の学生3大駅伝の第一弾の10月14日の出雲全日本大学選抜駅伝競走の東海大学のエントリーメンバーが発表された。

非常に残念なのですが、今まで3年間3大駅伝に全て走ってきた主将の館澤選手がメンバー入りしていない。 また、個人的に楽しみにしていたスーパールーキーの飯澤千翔選手(1年)は、9月29日に開催の東海大長距離競技会5000Mで、13分53秒33の自己ベストで1位になっていた。 このレース観に行ったのだが、關 颯人選手、鬼塚 選手を押さえて見事第一位、出雲デビュー確実と喜んだのだが・・・。  他には、2位に市村朋樹(2年)13分55秒30で自己新。3位の西川雄一朗(4年)も自己ベストを更新(13分55秒51)。 関東学生&日本学生1500メートル2冠の飯沢千翔(1年)は、館澤キャプテンと同様に中距離だけでなく駅伝でも活躍するのではとワクワクしたのだが、翌日の情報では1500mで日本新記録を目指して別の大会に専念するとのことで、出雲は出場しないそうだ。

 鬼塚 翔太  (4 年)
 郡司 陽大  (4 年)
 小松 陽平  (4 年)
 阪口 竜平   (4 年)
 關 颯人    (4 年 )
 西川雄一朗 (4 年)
 塩澤 稀夕  (3 年)
 西田 壮志  (3 年)
 市村 朋樹  (2 年)
 本間 敬大  (2 年)


毎年この時期になると当たりもしないのに、区間エントリーを勝ってに予想したくなる。

1区(8.0km)  西川雄一朗 (4 年)
2区(5.8km)  阪口 竜平   (4 年)
3区(8.5km)  塩澤 稀夕  (3 年)
4区(6.2km)  關 颯人    (4 年)
5区(6.4km)  市村 朋樹  (2 年)
6区(10.2km)  西田 壮志  (3 年)

例年2区で好走していた館澤選手が出られないのは痛いが、2区でトップに躍り出るためには、スピードランナーの阪口選手だろう。 9/29の東海大長距離競技会では、4000mまでトップを走っていたが、予定の行動と思われたが途中でやめている。 ペースメーカー的な役割だったのだろうか? 2000m位までは、一年生の花牟礼 隆太選手がペースメーカーとして走っていた。 黄金世代の4年生に割り込んで2年生で走る市村選手に期待したい。 勿論、西田、塩澤選手の3年生にも期待がかかる。

10月14日の出雲駅伝、楽しみだ。 

2019年1月3日木曜日

東海大 箱根初制覇!! 悲願の初優勝を10時間52分09秒の大会新で

ついにやりました東海大学、箱根路を制しました。 おめでとうございます!!
本当に感動しました。 10区ランナーの郡司選手がビクトリーロードを笑顔で走る姿が感動的で何度も録画を観てしまいました。 今年こそはと信じていましたが、青山もあまりにも強力なメンバーだったので、10区までもつれる展開を予想してましたので、この圧勝は嬉しいです。 

往路
1区 鬼塚 翔太選手 3年  区間6位 総合6位
2区 湯澤  舜 選手 4年  区間8位 総合5位
3区 西川雄一朗選手 3年   区間7位 総合4位
4区 館澤 亨次選手  年    区間2位 総合2位
5区 西田 壮志選手  2年    区間2位 総合2位 ※区間新
復路
6区 中島 怜利選手   年   区間2位 総合2位
7区 阪口 竜平選手   3年   区間2位 総合2位
8区 小松 陽平選手   3年   区間1位 総合1位 ※区間新
9区 湊谷 春紀選手   4年   区間2位 総合1位

10区 郡司 陽大選手  3年   区間3位 総合1位

素人の私の勝手な区間配置予想は、4、5、6、9区のみ当たりましたが、他は全然違いました。 4年生は湯澤、湊谷選手の二人だけなので、8人の選手が来年も出走可能です。  他にも、今回ピーキングが合わないで走らなかった關 颯人、松尾淳之介選手(3年)や、大学では名前を聞かなくなっている羽生 拓矢 選手にも期待したいし、塩澤 稀夕、 名取 燎太選手(2年)、本間 敬大 選手(1年)など他大学では主要区間を走れそうな選手がいます。 来年は中距離や3000m障害などのワールドカップで長距離の練習が間に合わない可能性のある選手もいますが、国際大会を優先して世界に翔いて欲しいものです。



8区で小松選手に給水する三上選手
今回のMVPは小松選手ですが、昨年の東海大学駅伝主務の西川さんによると隠れた影のMVPは、今回怪我でサポートに回った三上選手と木村大周駅伝主務とのことです。

 12月10日のチームエントリー時の記者会見では、各大学のマネージャーがスピーチをするのですが、東海大学の主務のスピーチはとても熱く、ああいう気持ちのこもった主務のいるチームは恐いと青山大学の原監督も駅伝トークバトルで言っていました。 

 木村主務は、次のようなスピーチでした。 

『出雲、全日本大学駅伝と勝つことはできませんでした。 負けてから自分たちは毎晩のように話し合ってきました。

「どうやったら俺たち勝てるんだろうか?
 そんなんでいいのかよ!また負けちゃうよ!
 なんのために陸上やってんの!」

自分たちは勝ちたいんです。 優勝したいんです。 監督を胴上げしたいんです。』


https://note.mu/ekiden_news/n/n3efaf7476861

給水する三上選手の笑顔もいいですね。


青山学院大学も今年は非常に強力でした。 他の年なら4~5区で同様の想定外の走りがあっても復路でトップに立てていたでしょう。 今年の東海大学はその上をいっていたと言うことでしょう。 東海をここまで強くしたのも青山の強さがあったからとも思います。 やはり連覇は難しいですね。 まして5連覇となるとそう簡単ではないということでしょう。