2017年10月23日月曜日

東海大学 全日本大学駅伝エントリーメンバー

東海大学4号館に『全日本大学駅伝出場』と『出雲駅伝優勝』を祝福する垂れ幕。 どうでも良いことですが、年度が書いていないので使い回しが可能なようです。 出雲駅伝優勝は10年ぶりなので、この垂れ幕も10年ぶりに飾られたのかも。 でもまあ、来年も再来年も使用可能ですね。


全日本駅伝のエントリーメンバーが発表されましたので、東海大学の区間配置予想を独断と偏見で考えてみた。


秩父宮賜杯 第 49 回全日本大学駅伝対校選手権大会
エントリーメンバー一覧
期 日 : 2 0 1 7 年 1 1 月 5 日 ( 日 ) 場 所:熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前

川端 千都(4 年・体育学部競技スポーツ学科・綾部高)
國行 麗生(4 年・体育学部競技スポーツ学科・美馬商業高)
三上 嵩斗(3 年・理学部情報数理学科・岡崎城西高)
湊谷 春紀(3 年・体育学部競技スポーツ学科・秋田工業高)
鬼塚 翔太(2 年・体育学部競技スポーツ学科・大牟田高)
郡司 陽大(2 年・体育学部競技スポーツ学科・那須拓陽高)
阪口 竜平( 2 年 ・ 体 育 学 部 体 育 学 科 ・ 洛 南 高 )
關 颯人(2 年・体育学部競技スポーツ学科・佐久長聖高)
館澤 亨次(2 年・体育学部競技スポーツ学科・埼玉栄高)
中島 怜利(2 年・体育学部競技スポーツ学科・倉敷高)
西川雄一朗(2 年・体育学部競技スポーツ学科・須磨学園高)
松尾淳之介(2 年・体育学部競技スポーツ学科・秋田工業高)
塩澤 稀夕(1 年・体育学部競技スポーツ学科・伊賀白鳳高)
以上 13 名

全日本大学駅伝もズバリ優勝を狙える東海大学。上記13人のメンバーの中から8人を選出するわけだが、とても悩みます。実際に選ぶのは両角監督だが、熱烈ファンとして図々しくも勝手に選んでみた。


東海大学予想オーダー

1区 14.6km 阪口 竜平
2区 13.2km 鬼塚 翔太
3区   9.5km 塩澤 稀夕
4区 14.0km 松尾淳之介
5区 11.6km 國行 麗
6区 12.3km 館澤 亨次
7区 11.9km 三上 嵩斗
8区 19.7km 關 颯人


1区は、鬼塚翔太か坂口竜平かで悩むが出雲の勢いもあるので、坂口で飛び出して、2区の鬼塚でさらにリードを広げる作戦だ。 坂口で5秒、鬼塚で20秒差まで広げたい。
3区最短距離は、一年の塩沢を配置したい。 今後の経験のためにも最短区間で安心して走らせる。 充分区間賞を狙える選手だと信じている。 10,000m東海大学No.2のスピードに期待したい。

4区は比較的距離も長いので、長い距離に強い松尾淳之介だ。
5区実績豊富な四年生の國行 麗生(2年時7区6位、3年時6区2位)に任せたい。 四年の川端(1年時2区8位、2年時1区10位、3年時2区13位)は、一年生の時からメンバー選出されている強者なのだが、最近はあまり好調ではないと見て控えとしてみた。
6区は、安定した成績を残す信頼の館澤だろうか。
7区は、出雲駅伝5区区間賞の3年生三上。 同じく3年の湊谷は一年時に3区3位の成績を残しているが、長い距離の箱根に回ると読んでみた。
8区は、最長区間で安心のエース關 颯人しかいないだろう。 關 颯人には恐らく一位でタスキが繋がると思うが、万一2~3番目のタスキでも1分30秒以内なら追い越してトップでゴールを切ると信じている。 相手は、ズバリ青山学院だろう。



大学駅伝まったり応援(URL:http://blog.sat-ekiden.info/2017/10/20/9224/)の区間配置予想は、以下である。

鬼塚(2)ー館澤(2)ー阪口(2)ー松尾(2)

塩澤(2)ー三上(3)ー國行(4)ー關(2)

上記のコメントでは、坂口-關-館澤-松尾-國行-塩澤-三上-鬼塚 を見てみたいとの人もいる。

東海大学【区間オーダー予想~全日本大学駅伝2017】 
https://hakonankit-fd.com/article/post-2733.html
の区間配置予想は、以下である。

阪口→關→塩澤→松尾→館澤→鬼塚→国行→川端



勝手に区間配置を考えているだけでも楽しい。

東海大学過去の経験実績

2014年度全日本大学駅伝メンバー
2区(13.2km) 川端 千都 1年・体育 1時間24分18秒 (39分33秒) 7位(区間8位)

2015年度全日本大学駅伝メンバー
1区(14.6km) 川端 千都  2年・体育             43分33秒    9位(区間10位)
3区(9.5km) 湊谷 春紀  1年・体育 1時間49分28秒 (27分06秒) 5位(区間3位)
4区(14.0km) 春日 千速  2年・ 理 2時間31分14秒 (41分46秒) 5位(区間10位)
7区(11.9km) 國行 麗生  2年・体育 4時間18分01秒 (35分43秒) 5位(区間6位)

2016年度全日本大学駅伝メンバー
1区(14.6km) 鬼塚 翔太 1年・体育 44分09秒 10位 (区間10位)
2区(13.2km) 川端 千都 3年・体育 1時間24分17秒 (40分08秒) 12位(区間13位)
3区(9.5km) 館澤 亨次 1年・体育 1時間51分32秒 (27分15秒) 8位(区間1位)
4区(14.0km) 石橋 安孝 4年・体育 2時間33分23秒 (41分51秒) 8位(区間6位)
5区(11.6km) 髙田凜太郎 1年・ 文 3時間08分52秒 (35分29秒) 8位(区間5位)
6区(12.3km) 國行 麗生 3年・体育 3時間44分46秒 (35分54秒) 6位(区間2位)
7区(11.9km) 羽生 拓矢 1年・体育 4時間20分39秒 (35分53秒) 7位(区間14位)
8区(19.7km) 林 竜之介 4年・政経 5時間20分55秒 (1時間00分16秒) 7位(区間9位)



東海大学駅伝 黄金の二年生

東海大学陸上競技部・中長距離ブロックは、黄金世代と言われる二年生が強い。


左の表は、2015年の全日本高校駅伝1区のべスト10だ。 1区は最長区間でエース区間だ。 つまり1区の順位がその年の高校長距離界の成績と言っても過言ではない。 この年の1区べスト6の内なんと5人が翌年東海大学に入学している(青枠印)。 その他にも、 郡司 陽大 西川雄一朗 松尾淳之介など二年生ながら駅伝メンバーに選出される実力者がいるのだ。 

さらに、緑枠の8位9位は、高校二年生ながら1区を任されて堂々の成績だがこの二人も翌々年に東海大学生となる。 つまりこの年の一区のべスト10の内7人が東海大学に入学したのだ。

この黄金の2年生は、入学後も順調に成長しており關  颯人、鬼塚翔太はエース格になっている。

さらに驚くことがある。 翌2016年の全国高校駅伝では、塩澤は2位、西田は3位の成績をおさめており、一位は長野・佐久長聖高校 關  颯人の一学年下の名取燎太だ。





2016年の全国高校駅伝花の一区のベスト3が全員東海大学入学なのだ。 

しかしながらこれらの一年生は、黄金の世代の二年生が一年の頃に比べると駅伝ではまだ活躍できていない。
名取は故障で出遅れているようだ。 西田は山登りを目指しているが4年の春日にはまだまだかなわないようだ。 唯一塩澤だけが、一年ながら出雲駅伝と全日本大学駅伝の登録メンバーに選出されている。 超高校級の選手だったとはいえ一年生で駅伝レギュラーは難しいのは当然だろう。

やはり黄金の世代がいかに突出しているかが分かる。















左から松尾淳之介、阪口竜平、鬼塚翔太、関颯人、館澤亨次、高田凛太郞、中島怜利、郡司陽大
錚錚たるメンバーだが、他にも二年生で木村 理来、西川 雄一朗、 羽生 拓矢選手がいる。

2017年10月12日木曜日

東海大、10年ぶり出雲V!2年生5人で青学大の3連覇阻む/駅伝

2017年10月9日



 第29回出雲全日本大学選抜駅伝競走(9日、島根・出雲大社正面鳥居前-出雲ドーム前、6区間45・1キロ)大学3大駅伝の開幕戦で、東海大が2時間11分57秒で10年ぶり4度目の優勝を飾った。3連覇を狙った青学大は1分33秒差の2位だった。(タイムは速報値)
10年ぶり4度目の優勝を果たした
東海大アンカーの関颯人
 東海大は1区(8・0キロ)で阪口竜平(2年)が区間賞を獲得。2区(5・8キロ)の館沢亨次(2年)も健闘し、2位の神奈川大に17秒差をつけて、3区(8・5キロ)の松尾淳之介(2年)にトップでたすきをつなげた。松尾は3位に転落したが、首位の青学大との差を5秒にとどめた。4区(6・2キロ)の鬼塚翔太(2年)が区間賞に輝き、トップに再浮上。5区(6・4キロ)の三上嵩斗(3年)、最終6区(10・2キロ)の関颯人(2年)が青学大との差を広げ、10年ぶりの栄冠を勝ち取った。



種目 名前 学年・学部記録 順位備考 
1区(8.0km)阪口 竜平2年・体育23分16秒1位(区間1位)
2区(5.8km)館澤 亨次2年・体育39分23秒
(16分07秒)
1位(区間2位)
3区(8.5km)松尾淳之介2年・体育1時間04分34秒
(25分11秒)
3位(区間4位)
4区(6.2km)鬼塚 翔太2年・体育1時間22分46秒
(18分12秒)
1位(区間1位)
5区(6.4km)三上 嵩斗3年・ 理1時間42分01秒
(19分15秒)
1位(区間1位)
6区(10.2km)關  颯人2年・体育2時間11分59秒
(29分58秒)
1位(区間1位)

1位でゴールテープを切る6区の關 颯人 選手

1区で区間賞を獲得した阪口 竜平 選手
2区 館澤 亨次 選手
3区 松尾 淳之介 選手
4区で区間賞を獲得した鬼塚 翔太 選手
5区で区間賞を獲得した三上 嵩斗 選手


2016年

区間 区間   選手       通過   通過
順位 記録              記録   順位
2   23:26  鬼塚 翔太(1)    0:23:26   2
2   16:34  館澤 亨次(1)    0:40:00      2
1   24:50  關 颯人(1)       1:04:50      1
6   17:51  川端 千都(3)    1:22:41 1
2   17:56  三上 嵩斗(2) 1:40:37       2
5   30:36  湊谷 春紀(2) 2:11:13 3


1区 阪口竜平
2区 館澤亨次
3区 松尾淳之介
4区 鬼塚翔太
5区 三上嵩斗
6区 關颯人



4年 川端千都・国行麗生
3年 
2年 ・・・・・郡司陽大
1年 塩沢稀夕