2018年9月27日木曜日

出雲駅伝 東海大学エントリー選手発表

第30回 出雲駅伝 エントリー選手発表

学生3大駅伝初戦の出雲駅伝(10月8日、島根・出雲市出雲大社~出雲ドーム=6区間45・1キロ)で連覇を狙う東海大は25日に、登録メンバー10人を発表した。


湊谷 春紀  (4 年)
湯澤 舜   (4 年)
鬼塚 翔太  (3 年)
郡司 陽大  (3 年)
關 颯人      (3 年)
館澤 亨次   (3 年)
西川雄一朗  (3 年)
中島 怜利   (3 年)
髙田凜太郎  (3 年)
須崎 乃亥    ( 1 年)

黄金世代の3年生から7人、4年生2人、1年生は1人、2年生はゼロです。

關 颯人選手は間に合いましたが、残念ながら同じ黄金世代の阪口竜平(昨年1区区間賞)選手と松尾淳之介(3区4位)選手はエントリーされてません。 今年好調の小松陽平選手もメンバー入りできなかったようです。

4年の三上嵩斗(5区区間賞)選手の名前もありません。 心配です。 

1年生では3000SCで活躍した須崎選手が入り、本間敬大選手、市村朋樹選手は入れませんでした。 入学後に急成長している須崎選手は今後も活躍が期待できそうです。

2年生の塩澤稀夕選手、西田壮志選手、 名取燎太選手の誰か一人選出されるものと期待してましたが、誰も選ばれてません。 全日本でのエントリーを期待しますが、それにしてもこの三人はかつて高三時に全国男子高校駅伝の花の一区で1~3位の凄い選手達。 他の大学ならどこでも恐らく出場できる選手ばかり。


ヤビツの何の根拠もない独断と偏見による出走予想は:

1区(8.0km)   關  颯人
2区(5.8km)         鬼塚 翔太
3区(8.5km)       館澤 亨次
4区(6.2km)       西川雄一朗
5区(6.4km)       中島 怜利
6区(10.2km)     湊谷 春紀

關選手は1年時に3区区間賞の圧巻の走りで大学駅伝レビュー、昨年2年生時6区で区間賞の走りでゴールテープを切りました。 今年はトラックシーズン不調でしたが、1区で飛び出す必要性から、一区を任せたい。 東洋(西山?)や青山(吉田?)を最初から引き離す走りを期待したいです。 
 2区は、どこまで復調しているか全く不明なのですが、鬼塚選手の底力に期待です。 いつもの力で普通に走れば区間賞でしょう。3区は1500から20Kmまで安定した走りの館澤選手。4区にバトンが渡されるまでに2分近い差をつけて欲しいです。 西川選手と中島選手は、他大学ならエース区間を走るような選手なので6区でも良いのですが、ここはキャプテン&4年生の意地に期待です。二年前に6区を走ってますし。 阪口選手、三上選手がいないのは残念ですが、出雲はどの選手でも青山、東洋には十分対抗可能です。 予想は勿論優勝です。 






2018年9月12日水曜日

東海大学 出雲駅伝大丈夫だろうか!!



東海大学の今シーズンの目標は「学生長距離5冠」だ。
  1. 関東インカレ       トラック 1500m、3000mSC、5000m、1万m,とロードのハーフマラソンの5種目総合
  2. 日本インカレ     トラック 1500m、3000mSC、5000m、1万m
  3. 出雲駅伝       ロード 第30回出雲全日本大学選抜駅伝競走    10月8日(月) コース全長が45.1km 6区間
  4. 全日本大学駅伝   ロード 第50回全日本大学駅伝対校選手権大会 11月4日(日) コース全長が106.8km 8区間
  5. 箱根駅伝       ロード コース全長が217.1km 10区間
日本インカレ1,500mで力走する館澤選手と木村選手

関東インカレ、日本インカレ、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝全てを制覇することを目指している。 東海大学駅伝ファンとしては、是非とも達成して欲しい目標だ。 正直、箱根駅伝を除いて4冠は確実だと思っていた。 いかに長距離の箱根時に対応していくかを楽しみにしてきた。 スビード軍団の東海大学にとって今年も当然楽勝だろうと予測していたのだが・・・・・、ちょっと心配になってきた。 




関東インカレは、長距離部門で無事にというか何とか一位。 距離5種目の合計が41点。2位の山梨学院大(22点)に大差をつけて東海大は1位で大会を終了したが、内容的には昨年に比べて寂しいものがある。

1500m 
  • 館澤亨次選手が関東インカレ2連覇です。 安定してます。 日本選手権も優勝しアジア大会代表です。 1500mは国内最強で、箱根駅伝の20kmを区間2位で走る。 国内学生長距離ランナーの中では最も二刀流に近い存在。
3000mSC
  • 三上嵩斗選手(4年)が3位、阪口竜平(3年)が4位、足立直哉選手(4年)が6位とまあまあの結果。
5000m 
  • チームのエースである鬼塚、關颯人、阪口竜平(全て3年)の3人がエントリーするも、鬼塚の4位が最高。關颯人、阪口竜平は予想外の結果。
1万m
  • 鬼塚翔太(3年)、松尾淳之介(3年)、小松陽平(3年)が走ったが、鬼塚選手の9位が最高で、14位、18位。今の東海大学には完全なエースと呼べる選手がいない。 順大の塩尻和也選手のような安定性(10,000m 3位; 5000m 2位いずれも日本人1位)のあるランナーでないとエースと言えないと思う。

ハーフマラソン
  • 湯澤 舜選手(4年)が2位(日本人トップ)、西田壮志選手(2年)が4位、 キャプテンの湊谷春紀(4年)が7位と頑張りました。

日本インカレ(天王賜杯第87回日本学生陸上競技選手権大会)は、正確な情報がないのだが、長距離部門で何とか一位とのSNS情報があるが正確かどうか不明。  1500mの館澤 亨次選手は見事に今回も優勝でした。 3000m障害参加の1年生須崎乃亥選手は、4位に入賞しました!  順大の塩尻和也選手は大会4連覇でしかも大会新での優勝でした。素晴らしい選手です。

東海大学主力の鬼塚、松尾、三上、小松、塩澤選手がエントリーしながら棄権、エース格の關颯人、阪口竜平の二人は故障でエントリーもしていません。 出雲駅伝に黄色信号です。 青山学院は、10000mで10位以内に3人(吉田3位、鈴木9位、森田10位)入りました。 5000mでも11位以内に3人(田3位、橋詰10位、小野田11位)の成績でした。 距離の短い出雲は東海大学が楽勝で連覇と思っていましたが、心配になってきました。 「出雲・伊勢大作戦」と称し、箱根向けのランナーとは別に、スピード系の選手育成を図っている青学の作戦が今のところはうまくいってる感じです。


出場予定者
【1500m】
東 優汰(4 年)    
木村 理来(3 年)
館澤 亨次(3 年)   優勝
【5000m】
中島 怜利(3 年)  
西川雄一朗(3 年) 4位
松尾淳之介(3 年) DNS
【10000m】
鬼塚 翔太(3 年)  DNS
小松 陽平(3 年)  DNS
塩澤 稀夕(2 年)  DNS
【3000mSC】
足立 直哉(4 年)
三上 嵩斗(4 年 )  DNS
須崎 乃亥(1 年)   4位
  



今日時点で出雲駅伝のエントリーメンバーの予測が全くできない状況です。 辛い!!