2017年12月29日金曜日

箱根駅伝区間エントリー 東海大学

東海大学の箱根駅伝の区間エントリーが発表された。 關選手はなんと1区を走ります。驚きました。全く予想してませんでしたので、かなりの衝撃です。 2区は、坂口選手です。 ハーフは走ったことがないので、長い距離は未知数なのですがセブンヒルズロードレース15kmで好走しているので、大丈夫との監督判断のようです。 両角監督の談話では、1~3区の「SSS」で勝負とのことです。 S(Seki)、S(Sakaguchi)、S(Shohta)の3Sだ。 その昔日産のブルーバードでSSSがあったが、あのSSSのように素晴らしい走りを期待しています。

                                  5000m      10000m       ハーフ
  1区 關 颯人      2年    13分35秒81   28分23秒37  1時間03分12秒
  2区 阪口竜平    2年    13分41秒09   30分12秒64           -
  3区 鬼塚翔太    2年    13分38秒58   28分17秒52  1時間02分03秒
  4区 春日千速    4年    13分52秒92   29分05秒39  1時間02分41秒
  5区 松尾淳之介 2年    13分56秒07   28分50秒94  1時間02分17秒
  6区 中島怜利    2年    14分06秒95   29分15秒38  1時間03分34秒
  7区 國行麗生    4年    13分51秒42   28分43秒71  1時間02分39秒
  8区 郡司陽大    2年    13分57秒89   29分05秒28  1時間03分23秒
  9区 湊谷春紀    3年    13分53秒48   28分41秒77  1時間02分54秒
10区 川端千都    4年    13分49秒33   28分32秒94  1時間02分23秒


箱根駅伝もう一区から目が離せません。 關選手の考えるエースとは、「走る前から名前だけで他の選手にプレッシャーを与えられるのがエース、流れを変える走りができてこそエース」とのこと。東海大学と佐久長聖高の先輩でもある佐藤悠基が東海大2年時(2007年)に出した1:01:06の区間記録を破る圧巻の走りを期待してます。 關 颯人選手の好敵手となりそうな一区の好選手は、以下の選手達でしょうか。

 大学名   選手名  学年        10000m       ハーフ
----------- --------- -----        ------------     ------------------
青山学院大 鈴木塁人 2年    28分31秒66    1時間02分55秒
東洋大   西山和弥 1年        28分44秒88     -
神奈川大  山藤篤司 3年        28分25秒27    20km 59分58秒
駒澤大   片西景  3年    29分30秒73  1時間02分31秒
中央大   舟津彰馬 2年        28分35秒07    1時間06分13秒

2区坂口選手は、エース区間で学生トップランナー達にどこまで食い下がることができるのでしょうか?
順天堂大  塩尻和也 3年   27分47秒87 1時間02分46秒
神奈川大  鈴木健吾 4年   28分30秒16 1時間01分36秒
山梨学院大 ドミニク・ニャイロ3年   27分56秒47 1時間00分50秒

3区鬼塚翔太選手は、青山の田村選手との一騎打ちが楽しみです。
青山学院大 田村和希 4年   28分18秒31 1時間01分56秒
神奈川大  越川堅太 2年   29分13秒61 1時間01分07秒
中央学院大 横川巧  2年   28分29秒12 1時間03分05秒
駒澤大   下 史典   3年         28分56秒24   1時間02分36秒

3区終了時点で一位は神奈川大学が濃厚ですが、2区の坂口選手が区間5位以内の走りをしてくれれば、東海大学の一位も可能性がありそうです。 2区は順天・塩尻君と神大・鈴木君の区間賞争いが見ものです。 できれば2区区間記録の1時間6分46秒(三代直樹・順天堂大4年)を破って欲しいと思います。 本当は東海大学の選手に2区も区間賞を取ってもらいたいのですが、今年の花の2区は塩尻君が暴れそうです。

3区終了時点で、神奈川大、東海大、青山大学の順番となりそうです。 

4区はキャプテン春日選手なので、仮に二位でタスキを受けてもここで神大を追い越し首位に立つと信じている。 青学は橋詰大慧、神大は大塚倭がエントリーしている。
青山学院大 橋詰大慧 3年   28分56秒06 1時間02分46秒
神奈川大  大塚倭  4年   28分59秒65 1時間03分12秒

5区は、松尾淳之介選手がエントリー。山登りは春日選手か、1年の西田壮志選手と思っていたので、意外でした。エース級の選手ですから交替を前提のエントリーとは考えにくいので、そのまま走るのでしょう。平地での実力から想定して山登りの5区でも区間3位以内を走って欲しいです。青学は竹石、神大は荻野で共に松尾君と同じ2年生選手だ。 平地での走力からして、差を広げて独走で首位のまま芦ノ湖駐車場入口のゴールに飛び込んでくれると固く信じています。
青山学院大 竹石尚人 2年     -    1時間04分59秒
神奈川大  荻野太成 2年   29分17秒50  -

6区は、中島怜利選手だ。 今年は区間賞を狙うでしょう。 仮に青学、神大の後に芦ノ湖をスタートしてもここで一気に逆転勝利です。
青山学院大 小野田勇次 3年   29分59秒31 1時間03分42秒

7区は、國行麗生 選手。 区間3位以内に入るでしょう。 ここまでもしも神大、青学が先行していたとしても一気に追い越して首位に立つと信じてます。
青山学院大 神林勇太 1年           -                1時間04分35秒
神奈川大  多和田涼介  3年   29分04秒58    1時間05分29秒
駒澤大       工藤有生     4年       28分23秒85    1時間01分25秒 
早稲田大    永山博基     3年       28分25秒85    1時間02分55秒

 8区は、郡司陽大選手。 郡司選手のエントリーは想定外でしたが、調子が良いのでしょう。 三上嵩斗(3年)選手か館澤亨次(2年)選手の交替があるのかも知れませんが、郡司選手も充分区間賞候補です。 8区を終えて東海大の先を走る大学は考えられません。
青山学院大  山田滉介 3年        29分21秒74    1時間03分46秒
神奈川大     西田秀人   4年        29分30秒64    1時間05分15秒

 9区 は、副将の湊谷春紀(3年)選手です。 復路のエース区間です。 区間賞の走りを期待してます。 川端選手に襷を渡す頃は3分以上の差をつけていると思います。  
青山学院大 近藤修一郎 4年    29分42秒94     1時間04分06秒
東洋大   小早川健  4年  29分08秒58   1時間03分04秒

10区は、川端千都(4年)選手です。読売新聞本社前の復路ゴールのテープを一番最初に切ってくれるでしょう。 アンカー10区は強力校は4年生に任せるようですが川端選手も区間賞の走りをしてくれるでしょう。 
青山学院大 吉永竜聖  4年 29分10秒65  1時間03分36秒
神奈川大  鈴木祐希  4年 28分52秒99    - 

今年の箱根路は東海大学が暴れまくります!!


2017年12月24日日曜日

全国高校男子駅伝2017 佐久長聖が9年ぶり2度目V 

佐久長聖(長野)が2時間2分44秒のタイムで9年ぶり2度目の優勝を果たしました。 おめでとうございます。

なんと一年生が3人も走りました。 成績も立派です。 区間賞二人、2位一人です!!
暫く高校駅伝は佐久長聖高校がリードしそうです。

   順位   タイム  区間走者    学年   区間順位   区間タイム
1区 1位   29′15″ 中谷 雄飛   3年    1位       29′15″
2区 1位   37′21″ 服部 凱杏   1年    1位       08′06″
3区 2位   1°01′42″ 松崎 咲人    2年    7位       24′21″
4区 2位   1°25′10″ 本間 敬大    3年    1位       23′28″
5区 2位   1°33′52″ 富田 陸空    1年    2位       08′42″
6区 1位   1°48′12″ 鈴木 芽吹   1年    1位       14′20″
7区 1位   2°02′44″ 山本  嵐   3年    3位       14′32″

エース区間の1区では、大方の予想通り 中谷雄飛選手(3年)が区観賞でした。 なんと1区は過去二年間も佐久長聖高校の選手が区間賞を取っています。 (去年=名取燎太選手 29'22"、 一昨年=關 颯人選手 29'08") そして二人とも今は、東海大学の選手です。 しかしながら中谷君は、東海大学ではなく早稲田大学に進路内定しているようです。 佐久長聖高校の先輩の大迫傑(2009年 全国高等学校駅伝競走大会 1区区間賞 29分06秒)の跡を追うかたちとなります。 東海大学にこないのは残念ですが、将来のトラック競技でオリンピックや是非ともマラソンも目指して欲しいです。

中谷君は早稲田大に進みますが、4区区間賞の本間敬大選手は、東海大学に進学予定です。 中谷君ばかりエースで目立ちますが、実は本間君も凄い選手なのです。5,000mで14分を切るタイムは高校生では超一流で、今年の日本人選手では6人だけです。 


超高校級の選手の集まる佐久長聖ですが、5,000mの記録(2017.12.3現在)では、佐久長聖高校の選手は7人全員14分30秒以内の記録を持っています。

13分47秒22 中谷雄飛 3年
13分58秒42 本間敬大 3年
14分11秒48 松崎咲人 2年
14分15秒66 服部凱杏 1
14分21秒29 富田陸空 1
14分23秒77 鈴木芽吹 1
14分29秒23 山本 嵐 3年







2017年12月14日木曜日

東海大学箱根駅伝壮行会に行ってきました

2017年12月14日(木) 快晴

東海大学の箱根駅伝壮行会に応援に行ってきました。 今年は、ラグビー部との合同壮行会でした。

左から4年キャプテンの春日千速選手、川端千都選手(4年)、國行麗生選手 (4年)、
三上嵩斗選手(3年)、 3年副主将の湊谷春紀選手 、湯澤 舜 選手、そして黄金世代の二年生の鬼塚翔太、郡司陽大、阪口竜平、關 颯人、髙田 凜太郎の各選手。

春日キャプテン挨拶
主将の春日君の挨拶はキャプテンらしく堂々として凛々しく立派な抱負を語ってくれました。 マイクが不調とみるや直ぐに左に進み大声で挨拶を始めました。 きっとレースでも機転の利く走りが出来る選手でしょう。 挨拶内容も本当に立派でした!! 

応援団とチアリーダーによる応援もありました。

重い応援黄旗を自由に操っての応援でした。

会場で配布していた応援パンフレット。
是非とも箱根を楽しんで走り湘南の暴れん坊の異名の通り暴れてきて欲しいものです。
できれば、総合優勝して欲しいのですが、青山学院、神奈川大学との三つ巴は避けられない展開でしょう。 4年生と3年生の上級生は必ずや落ち着いた走りで区間3位以内で走ってくれるものと信じてます。 できれば、黄金世代の2年生のスピードで他を圧倒してほしいものです。



2017年12月10日日曜日

箱根駅伝エントリーメンバー

12月10日に今年の箱根駅伝エントリーメンバーが発表された。 4年生3人、3年生も3人、2年生は9人、1年生一人の学年構成だ。3~4年生の6人は順当なところだが、キャプテンでもある春日選手が選ばれたのは嬉しいニュース。 箱根には間に合ったようです。 春日選手は今年は5区山登りを担当するらしい。 黄金世代の2年生はやはり多くて9名。 10,000m28分台突入した小松選手(2年)の名前は残念ながらありません。 1年生は西田選手が選ばれました。 山登り候補ですが、春日選手とどちらが走るのでしょうか? 1年生で全日本駅伝2区を走り10,000m28分30秒台の記録を持つ塩澤選手と名取選手が選考から外れてしまったのは残念です。


選手名 学年・出身高校    箱根駅伝経験
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春日 千速(佐久長聖高)  1年次・8区 5位 2年次・2区15位 3年次・8区5位
川端 千都(4 年・綾部高)      1年次・2区7位 2年次。7区12位 3年次・9区5位
國行 麗生(4 年・美馬商業高)              2年次・6区11位 3年次・3区17位
三上 嵩斗(3 年・岡崎城西高) 
湊谷 春紀(3 年・秋田工業高)     1年次・1区16位
湯澤 舜   (3 年・東海大三高) 
鬼塚 翔太(2 年・大牟田高)     1年次・1区2位
郡司 陽大(2 年・那須拓陽高) 
阪口 竜平(・洛南高) 
關 颯人   (2 年・佐久長聖高)    1年次・2区13位
髙田凜太郎(2 年・九州学院高)
館澤 亨次(2 年・埼玉栄高)     1年次・5区13位
中島 怜利(2 年・倉敷高)            1年次・6区8位
西川雄一朗(2 年・須磨学園高) 
松尾淳之介(2 年・秋田工業高)   1年次・4区12位
西田 壮志  (1 年・九州学院高) 

さて、誰がどの区間を走るのか? 予想してみるだけでも楽しいです。
現時点では、下記の予想です。
  1区 阪口 竜平(年)
  2区 鬼塚 翔太(年)
  3区 關 颯人   (年)
  4区 湯澤 舜   (年)
  5区 春日 千速(年)
  6区 國行 麗生(年)
  7区 松尾淳之介(年)
  8区 館澤 亨次(年)
  9区 川端 千都(年)
 10区 三上 嵩斗(年)


2017年12月2日土曜日

小松陽平(2年) 10,000mで自己ベスト更新!!

黄金世代の2年生の一人小松陽平(2年)が、日体大記録会10000mで28分35秒63の自己新をだしました!

これで東海大学チーム内28分台選手は10人です。 凄すぎます!!

箱根の選手選抜が大変です。