2018年9月12日水曜日

東海大学 出雲駅伝大丈夫だろうか!!



東海大学の今シーズンの目標は「学生長距離5冠」だ。
  1. 関東インカレ       トラック 1500m、3000mSC、5000m、1万m,とロードのハーフマラソンの5種目総合
  2. 日本インカレ     トラック 1500m、3000mSC、5000m、1万m
  3. 出雲駅伝       ロード 第30回出雲全日本大学選抜駅伝競走    10月8日(月) コース全長が45.1km 6区間
  4. 全日本大学駅伝   ロード 第50回全日本大学駅伝対校選手権大会 11月4日(日) コース全長が106.8km 8区間
  5. 箱根駅伝       ロード コース全長が217.1km 10区間
日本インカレ1,500mで力走する館澤選手と木村選手

関東インカレ、日本インカレ、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝全てを制覇することを目指している。 東海大学駅伝ファンとしては、是非とも達成して欲しい目標だ。 正直、箱根駅伝を除いて4冠は確実だと思っていた。 いかに長距離の箱根時に対応していくかを楽しみにしてきた。 スビード軍団の東海大学にとって今年も当然楽勝だろうと予測していたのだが・・・・・、ちょっと心配になってきた。 




関東インカレは、長距離部門で無事にというか何とか一位。 距離5種目の合計が41点。2位の山梨学院大(22点)に大差をつけて東海大は1位で大会を終了したが、内容的には昨年に比べて寂しいものがある。

1500m 
  • 館澤亨次選手が関東インカレ2連覇です。 安定してます。 日本選手権も優勝しアジア大会代表です。 1500mは国内最強で、箱根駅伝の20kmを区間2位で走る。 国内学生長距離ランナーの中では最も二刀流に近い存在。
3000mSC
  • 三上嵩斗選手(4年)が3位、阪口竜平(3年)が4位、足立直哉選手(4年)が6位とまあまあの結果。
5000m 
  • チームのエースである鬼塚、關颯人、阪口竜平(全て3年)の3人がエントリーするも、鬼塚の4位が最高。關颯人、阪口竜平は予想外の結果。
1万m
  • 鬼塚翔太(3年)、松尾淳之介(3年)、小松陽平(3年)が走ったが、鬼塚選手の9位が最高で、14位、18位。今の東海大学には完全なエースと呼べる選手がいない。 順大の塩尻和也選手のような安定性(10,000m 3位; 5000m 2位いずれも日本人1位)のあるランナーでないとエースと言えないと思う。

ハーフマラソン
  • 湯澤 舜選手(4年)が2位(日本人トップ)、西田壮志選手(2年)が4位、 キャプテンの湊谷春紀(4年)が7位と頑張りました。

日本インカレ(天王賜杯第87回日本学生陸上競技選手権大会)は、正確な情報がないのだが、長距離部門で何とか一位とのSNS情報があるが正確かどうか不明。  1500mの館澤 亨次選手は見事に今回も優勝でした。 3000m障害参加の1年生須崎乃亥選手は、4位に入賞しました!  順大の塩尻和也選手は大会4連覇でしかも大会新での優勝でした。素晴らしい選手です。

東海大学主力の鬼塚、松尾、三上、小松、塩澤選手がエントリーしながら棄権、エース格の關颯人、阪口竜平の二人は故障でエントリーもしていません。 出雲駅伝に黄色信号です。 青山学院は、10000mで10位以内に3人(吉田3位、鈴木9位、森田10位)入りました。 5000mでも11位以内に3人(田3位、橋詰10位、小野田11位)の成績でした。 距離の短い出雲は東海大学が楽勝で連覇と思っていましたが、心配になってきました。 「出雲・伊勢大作戦」と称し、箱根向けのランナーとは別に、スピード系の選手育成を図っている青学の作戦が今のところはうまくいってる感じです。


出場予定者
【1500m】
東 優汰(4 年)    
木村 理来(3 年)
館澤 亨次(3 年)   優勝
【5000m】
中島 怜利(3 年)  
西川雄一朗(3 年) 4位
松尾淳之介(3 年) DNS
【10000m】
鬼塚 翔太(3 年)  DNS
小松 陽平(3 年)  DNS
塩澤 稀夕(2 年)  DNS
【3000mSC】
足立 直哉(4 年)
三上 嵩斗(4 年 )  DNS
須崎 乃亥(1 年)   4位
  



今日時点で出雲駅伝のエントリーメンバーの予測が全くできない状況です。 辛い!!






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