2017年10月23日月曜日

東海大学駅伝 黄金の二年生

東海大学陸上競技部・中長距離ブロックは、黄金世代と言われる二年生が強い。


左の表は、2015年の全日本高校駅伝1区のべスト10だ。 1区は最長区間でエース区間だ。 つまり1区の順位がその年の高校長距離界の成績と言っても過言ではない。 この年の1区べスト6の内なんと5人が翌年東海大学に入学している(青枠印)。 その他にも、 郡司 陽大 西川雄一朗 松尾淳之介など二年生ながら駅伝メンバーに選出される実力者がいるのだ。 

さらに、緑枠の8位9位は、高校二年生ながら1区を任されて堂々の成績だがこの二人も翌々年に東海大学生となる。 つまりこの年の一区のべスト10の内7人が東海大学に入学したのだ。

この黄金の2年生は、入学後も順調に成長しており關  颯人、鬼塚翔太はエース格になっている。

さらに驚くことがある。 翌2016年の全国高校駅伝では、塩澤は2位、西田は3位の成績をおさめており、一位は長野・佐久長聖高校 關  颯人の一学年下の名取燎太だ。





2016年の全国高校駅伝花の一区のベスト3が全員東海大学入学なのだ。 

しかしながらこれらの一年生は、黄金の世代の二年生が一年の頃に比べると駅伝ではまだ活躍できていない。
名取は故障で出遅れているようだ。 西田は山登りを目指しているが4年の春日にはまだまだかなわないようだ。 唯一塩澤だけが、一年ながら出雲駅伝と全日本大学駅伝の登録メンバーに選出されている。 超高校級の選手だったとはいえ一年生で駅伝レギュラーは難しいのは当然だろう。

やはり黄金の世代がいかに突出しているかが分かる。















左から松尾淳之介、阪口竜平、鬼塚翔太、関颯人、館澤亨次、高田凛太郞、中島怜利、郡司陽大
錚錚たるメンバーだが、他にも二年生で木村 理来、西川 雄一朗、 羽生 拓矢選手がいる。

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